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図書館戦争 感想 評価 レビュー


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『図書館戦争』(としょかんせんそう)シリーズは、有川浩の小説。イラストは徒花スクモ。2008年、第39回星雲賞日本長編作品部門受賞。

あらすじ
1988年、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定される。法の施行に伴い、メディアへの監視権を持つメディア良化委員会が発足し、不適切とされたあらゆる創作物は、その執行機関である良化特務機関(メディア良化隊)による検閲を受けていた。この執行が妨害される際には、武力制圧も行われるという行き過ぎた内容であり、情報が制限され自由が侵されつつあるなか、弾圧に対抗した存在が図書館だった。

実質的検閲の強行に対し、図書館法に則る公共図書館は、「図書館の自由に関する宣言」を元に「図書館の自由法」を制定。あくまでその役割と本の自由を守るべく、やがて図書館は自主防衛の道へと突き進んだ。これ以降、図書隊と良化特務機関との永きに渡る抗争に突入していくことになる。

時代は昭和から正化へと移り、図書隊は激化する検閲やその賛同団体の襲撃によって防衛力を増す。それに伴い、拡大解釈的に良化法を運用し権勢を強めるメディア良化委員会との対立は、激化の一途をたどっていた。

時を同じくして正化26年(2014年)10月4日。高校3年生の郁は、ある一人の図書隊員に検閲の窮地から救われる。幼少時代からの大好きな本を守ってくれた図書隊員との出会いをきっかけに、郁は彼を“王子様”と慕い、自分も彼のように「理不尽な検閲から本を守りたい」という強い思いを胸に、図書隊の道を歩み始めた。

そして、メディア良化法成立から30年を経た正化31年(2019年)。郁は、自身の夢である念願の図書隊へと入隊を果たしたが、指導教官である堂上篤は、郁が目指した憧れの図書隊員とは正反対の鬼教官だった。男性隊員にも引けを取らない高い身体能力が取り柄の郁は、顔も名前もわからない王子様を慕って人一倍過酷な訓練をこなしていく。一方、堂上は、5年前に自らの独断が起こした「ある事件」を重く受け止めていた。

やがて、郁は懸命な努力と姿勢が認められ、全国初の女性隊員として図書特殊部隊に配属される。そして、堂上のもとで幾多の困難な事件・戦いに対峙しながら、仲間とともに助け合い、成長していくこととなる。


管理人のあくまでも個人的な感想

パラレルワールドでの言論や表現の自由などをテーマにした社外派アニメですね。
ちょっと話的にリアリティがありませんが、ラブコメとしてみればまあまあ面白いです。
メディア良化法に対抗して同じ時期に図書館自由法が成立?国はどうなってるんだ?笑
中央政府と地方の図書館で内戦。
こんなドンパチが起こる図書館に普通、女性や子供がわざわざ読みに来ませんよね。
よほどの機密文書とかならわかりますが。。。
本屋もしょっちゅう軍隊来たりして、がっさがっさされるし、普通こんなんじゃ商売できませんよ。
まともに考えると色々と酷いのですが、ラブコメとしてみると意外と楽しめます。
あまり深いことを気にしない方にはおススメです。
私みたいに理屈っぽい人や気にする方は駄目かなあ。

聴覚障害者の女の子の話がアニメではカットされていましたね。
DVD特典ではちょろっとでてきましたが。
原作では結構重要なキャラなのですが、大人の事情でカットされたようです。
海外ではアニメにも多く障害者がでてくるのですが、日本は出てきませんね。
私には理由がわかりませんが、テレビ関係の方にアニメで手が出るシーンで4本に見えただけでクレームが来るとかなんとかいう話を聞きました。
差別用語とか放送禁止とかで障害者は出せないそうです。
おかしな話ですよね。そういう問題を描いたストーリーなのに。
もちろん、馬鹿にするようなとかそういう不適切なものは駄目だと思いますが、こういう場合はむしろ人にわかってもらうためにあった方がいいと、個人的には思いました。

むちゃくちゃな設定は置いといてまあまあ楽しめましたので★★★です。




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