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ヨルムンガンド 感想 レビュー 評価


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武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵少年兵ヨナ達の、鉄と火薬で出来た日々を描くガンアクション漫画。
第1話から第3話では大江英明、第4話では『ブラック・ラグーン』の軍事考証も手掛けている津久田重吾が「情報協力」としてクレジットされている。第2集の第8話では、作画協力として漫画家の秋月亮(現:あきづきりょう)が参加。第3集より、『タクティカルロア』・『機動戦士ガンダムUC』などの設定考証を担当している白土晴一が情報・考証協力。第4集から、情報協力・考証に白土晴一、アシスタントに市川剛、ヘルプに秋月亮という制作態勢が確立された。
第7集オビ(初版)にて、単行本累計100万部突破がアナウンス。同時期の編集部日記にて、第1集の12版が伝えられた。
2012年4月から6月まで、テレビアニメ第1期、同年10月から12月まで、第2期が放送された。


あらすじ
―――僕は、武器商人と旅をした。
両親を戦争で失い、武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き武器商人の女性ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な」私兵8人と世界各地を旅する事になる。
武器商人としてのビジネスと、そこに群がる敵の排除を重ねていくヨナ達だったが、その裏でココのある「計画」が浮かびあがってくる。

管理人のあくまでも個人的な感想

原作コミックも読んでます。
大人向けのアニメです。
人死にまくりますので、子供は見ちゃダメです。
武器が在る意味、武器がもたらす影響。
武器をもち戦う理由、手放し戦う理由。 戦争を無くしたい理由。
武器を欲しがる者。
武器を嫌がる者
武器を直接使う者
武器を売る者

武器と、それを取り巻く、それぞれの心情。
視聴者側に何が正しいのかを問いかける作品でした。

と、このように題材が題材なのですが、意外と重すぎずさらっと見やすいです。
よくブラックラグーンと比べられる作品ですがラグーンより、ガンアクションは派手ではありませんがストーリーはこちらのほうが練られていると思います。
ミリタリー好きな人からすると少し、リアルさが足りない部分はあります。
その弾だとそんな装甲では防げないようね?とか、そこはその武器だと無駄だよね? えっナイフ?銃使えよ 的なとこはあります。
ストーリーはなかなか面白いので、逆そういったミリタリー知識がない人のほうがストレスなく見ることができると思います。
銃武器商人のココの私兵メンバーも個性的で皆魅力的です。
血も涙もなく、どんなやばい状況でも常に笑っている
そんなもう1人の主人公的役割のココ(主人公は少年ヨナらしいが)の過去がわかっていく描写もなかなか面白かったです。
過去や戦っている目的など色々と伏せられている部分が多く、後半にかけて徐々にわかってくる感じです。
2期後半で「なるほど」となります。
OP、ED、BGMなど音楽系もかっこいいです。
個人的には★★★★☆。

ネタバレを読む!

武器商人による絶対的平和実現話でしたね。
夢の量子コンピューターを開発して世界のネットをハッキングして自由自在で平和を実現。

しかし、リアルに考えたら、実際これだけの手段だけでは戦争は無くならないでしょうね。
犠牲者も70万では済まないでしょうね。
よって現実世界がこのアニメの様になることは絶対に無いでしょう。

非現実的なラストは置いといて、もし今の世界に絶対的平和があるのだとしたらこういうことなのかもしれないと考えさせられました。

スパイだったアールが、最後最後で仲間を裏切れなくて自分の命と引き換えに仲間を守るとこでちょっとうるっときました。





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