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バッカーノ! 感想 評価 レビュー


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成田良悟の小説であり、第9回電撃ゲーム小説大賞(現・電撃小説大賞)金賞受賞作。
タイトルの「バッカーノ」とは、イタリア語で「馬鹿騒ぎ」を意味する言葉。
アニメは全13話で、小説の『(1930) The Rolling Bootlegs』『1931 The Grund Punk Railroad』『1932 Drug & The Dominos』のエピソードを中心としているが、第7話のみ1711年のエピソードとなっている。一話ごとにこれら3年のエピソードをシャッフル(各エピソードごとの時系列は原作同様)する、という独特の構成になっている。尺の都合か32年のエピソードは大幅に短縮・改編されている。2005年に制作されたラジオドラマ版とは一部を除きキャストが異なっている。
オープニング映像は、原作に大きな影響を与えた映画『スナッチ』冒頭のパロディである。
あらすじ
300年前、洋上の船アドウェナ・アウィス号で錬金術師達が、不老不死を求めて悪魔の召喚を試みた。召喚は成功し、悪魔は不老不死になる酒を錬金術師たちに与え、その酒の製造法を召喚主のマイザー・アヴァーロに教えた。
しかし、翌日の夜、1人の錬金術師が仲間を喰い始め、彼ら不老不死となった錬金術師達は、その魔手から逃れるために、世界中に散らばった。
そして1930年、禁酒法時代のアメリカで不死の酒を巡る馬鹿騒ぎ(バッカーノ)が始まる。


管理人のあくまでも個人的な感想

原作小説も読んでます。
同作者のデュラララと世界同じでキャラや設定がかぶる部分がでてきます。
小説はとても面白いです。
が正直、アニメ版は小説よんでないと時系列が飛び飛びで混乱します。
1930年,1931年,1932年の出来事が同ོ時ོ進ོ行ོするためです。
2週みたら理解できます。
小説は、2017年現在22冊もでていて長い話なのですが、アニメでのメインの内容は1931年の大陸横断鉄道フライング・プッシーフット号の中での多勢力による抗争の部分のみです。
1話は1話というより0話的な話で意味不明ですがここでやめないでください。
話を追うごとにどんどん面白くなっていく作品だと思います。
でも、これ、13話だけだと伏線だけ撒き散らして、回収全然できませんよね。
アニメの続きは小説見ろってことですかね。
(ちなみに小説は1700年代から2000年代まであります)

テンポのいいアニメで退屈はしません。
原作が洋画『スナッチ』に影響されたといっているように、オープニングからストーリーまで、古き良き洋画を感じさせます。
↓これがスナッチをパロディにしたオープニング。これがアニメの雰囲気を上手く語っています。


大人の雰囲気のあるおしゃれなアニメです。
斬新なのは主人公がいない、みんなが主人公ということです。
そのキャラクターごとの目線から事件を見ていくのでいろんな視線から楽しめます。
個人的にはこの話部分では、フィーロが主人公っぽいかな。
善人も悪人も関係なしのバカ騒ぎです。
ラッドとクレアのイカレ具合が好きですね。
特にアイザックとミリアのバカップルに癒されました。
個人的には、かなりお気にいりですので★★★★☆です。




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