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モンスター 感想 レビュー 評価 


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ドイツ、チェコを舞台とした本格ミステリー漫画。冤罪、猟奇殺人、医療倫理、病院内での権力闘争、家族の在り方(親子愛、兄弟愛)、人間愛、児童虐待、アダルトチルドレン、トラウマ、東西冷戦構造、ベルリンの壁崩壊の以前以後のドイツ社会などをテーマとしている。
単行本は全18巻が出版され、累計2000万部以上を売り上げた。2008年には、完全版が全9巻で発行されている。
1999年、第3回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。2000年、第46回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。2004年春から同作品のアニメが日本テレビほかで放送された。

あらすじ
1986年、天才的な技術を持つ日本人脳外科医・Dr.テンマは、ハイネマン院長の娘エヴァと婚約し、ゆくゆくは外科部長から院長という出世コースを掴みかけていた。医師として漠然としたジレンマを感じつつも、深く考えることなく手術を重ね、研究に打ち込んでいた。

そんなある日、西ドイツ(当時)・デュッセルドルフのアイスラー記念病院に、頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送されてくる。Dr.テンマは、院長の命令を無視してオペを執刀し、ヨハンの命を救う。しかし、院内の政治力学によって、テンマの順風な状況は一変し、出世コースから転落する。そんな中、院長、外科部長らの殺害事件が発生。同時に、入院中だったヨハンと彼の双子の妹が失踪する。

1995年、外科部長となり職務に励んでいたテンマの前に、美しい青年に成長したヨハンが現れる。テンマの患者ユンケルスを目の前で何の躊躇もなく射殺し、過去の殺人を告白するヨハン。殺人鬼を蘇らせてしまったと自らの責任を感じたテンマは、怪物ヨハンを射殺するために、ヨハンの双子の妹アンナに再会することを企てる。殺人犯の濡れ衣を着せられ、キレ者のルンゲ警部に目をつけられたテンマは、ドイツ国内を逃亡しながらヨハンを追跡する。

管理人のあくまでも個人的な感想

最初の数話だけだと一瞬病院アニメかと思いますが、非常に奥が深く、非常に重く、物凄く練りこまれたミステリー超大作です。
原作コミックも全て読んでました。
深夜アニメでは珍しく6クール74話で最後まで放送しましたね。
非常に奥が深く、非常に重く、物凄く練りこまれた超大作です。
物語の軸は最初から最後まで一貫して、モンスターであるヨハンがどういった人物なのかということ、そして、どのようにしてこのヨハンは生まれ、怪物となりえたのか。 完全に大人向け作品。
伏線だらけで何気ないサブストーリーに見えるものやシーンもあとで全てつながったりしますので、集中して見ていないと見逃します。
一気に見ないとわからなくなるくらいにスケールが大きいので注意。
どうなってるんだ? どうなるんだ?と続きが気になってつい次の話に手が伸びてしまうような作品です。

ヨハンのカリスマ性はすごいです。悪なのに、完璧で美しく、さらに恐ろしく感じます。
こんな悪役キャラクターは見たことがありません。
犯人が誰であるかは最初から分かっているところはサスペンスですが、
なぜそうなったのかの部分をミステリーとして進んでいくストーリーです。
全体的に完成度の高さはアニメとしては異常とも言えます。
洋画レベルです。
アニメには珍しい本格ミステリー、一見の価値はあります。
個人的には最高の★★★★★です。

ネタバレを読む!

沢山の登場人物が出てくる中で、群を抜いて惹きつけられるのはやはりヨハン。 相手の心に潜む闇を起こし、それを利用し、自分は一切手を汚さずとも相手を自分の思いのままに操り悪事を行う。 悪魔的なカリスマ性をもつヨハンは悪役としては最高ですね。
実際にこんな人がいたら皆落とされそうです。

ロベルト、グリマー、アンナなど511キンダーハイム出身者のそれぞれの人生も謎が解けていくたびにに深く心に刺さります。
ロベルトがココア好きなアドルフ・ラインハルトだったのにはびっくりでしたね。途中で出てくるとは思ってましたが彼だとはね。
元婚約者エヴァ、刑事ルンゲのテンマへの執着も対比されている表現でよかったです。





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