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精霊の守り人 感想 評価 レビュー


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原作は上橋菜穂子による異世界ファンタジー小説のシリーズ作品「守り人シリーズ」である。
あらすじ
短槍使いの女バルサは、青弓川に流された新ヨゴ皇国の第二皇子チャグムを救う。
彼はその身に、この世(サグ)と重なって存在する異世界(ナユグ)の水の精霊ニュンガ・ロ・イム〈水の守り手〉の卵を宿していた。チャグムの母、二ノ妃は、バルサにチャグムを連れて逃げるよう依頼する。新ヨゴの建国伝説では初代皇帝トルガルが水妖を退治したとされ、水妖に宿られたチャグムを、皇国の威信を守るため父帝が秘密裏に殺そうとしているのだ。同時に、チャグムは、ニュンガ・ロ・イムの卵を食らうナユグの怪物ラルンガからも命を狙われていた。
チャグムを連れて宮から脱出したバルサは、卵がチャグムの体を離れる夏至まで、幼馴染の呪術師タンダやその師匠のトロガイと共にチャグムと暮らし始める。

管理人のあくまでも個人的な感想

小説だとバルサの話が守り人シリーズと、チャグムの話が旅人シリーズ。
その一番最初の小説「精霊の守り人」がアニメ化された作品です。
チャグムの成長や、表情や演出での心理描写の伝え方が良かったです。
プロダクションI.Gなだけあってバトルシーンも細かいです。
バルサは女ですがめちゃくちゃ強いです。
声優はチャグムの声は子役担当なので少し違和感があるかもです。
ストーリーは非常に練られていますが、設定など細かいため、毎回しっかり見ていかないと話がわからなくなるので見るのに気合が必要かもです。
バルサとチャグムの血はつながっていませんが母と子の愛情のようなもの感じる作品です。
チャグムの成長を助けていくバルサにすごく魅力を感じました。
総合的には名作ですが、最後は好き嫌いが別れる展開ですので評価はなんとも。
個人的には★★★です。




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